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お客様の状況とご相談内容
Ⅰ
自動車部品パーツの製造を大手から受注していたAさま。リーマンショックと東日本大震災の影響によって経営状況が悪化し、長期間に渡って金融機関の返済額のリスケジュールを行っています。近頃、経営状況は改善して黒字が続くようになり、債務超過ではありましたが、返済額も徐々に増やすことができておりました。今後の発展に向けて、現状の借入金を正常な形に戻す方法がわからず、当社へ相談に 来られました。
ステップ1
Ⅱ
現状把握と分析
まずは、お客様の現状を把握するために、お客様と面談を行い、必要資料のご依頼をさせていただきました。お客様との詳細なヒアリングから浮かび上がった定性情報と、決算書や試算表からわかる定量情報をもとに、事業面と財務面の強み弱みを洗い出しました。利益・キャッシュフローの状況を分析し、現状及び将来に渡っても返済できる返済額を導き出しました。借入金について金融機関の口座別に組替・借換のプランを作成して、金融機関へ相談する提案書を作成しました。
ステップ2
Ⅲ
金融機関と交渉・事業計画書の作成
お客様と一緒に、借入金の提案書をもとに金融機関へ事前打ち合わせとして訪問しました。借入金の返済プランを提示して金融機関と返済計画を擦り合わせました。金融機関より、今後に向けた5カ年計画を作成してほしいとの依頼を受けました。お客様と綿密な打ち合わせを行うことで、「経営改善計画書」として5カ年計画書を作成し、金融機関へ提出しました。
ステップ3
Ⅳ
融資実行
借入返済プランと経営改善計画書をもとに、金融機関に審査してもらい、借入金の組替・借換について、融資実行することができました。10口を超えていた借入口座は、5口にまとまり、超長期(15年)などの返済期間で借り換えを行うことができたため、真水が50百万円増加してもなお、リスケジュールの返済額と新たな返済額は変わらない程度で、組み替えることができました。
お客様の声
Ⅴ
真水で50百万円増加したにもかかわらず、借入金の新たな返済額は以前と変わらず、資金繰りに合わせた返済計画であるため、返済が非常に楽になりました。以前は、リスケジュールを行っていたため、リースや割賦を行うことが難しかったけれども、設備購入のために新しくリースを組むことができました。経営改善計画書として、将来の指針ができ、目標をもって経営に取り組むことができ、大変助かりました。
お客様の状況とご相談内容
Ⅰ
個人で不織布の輸入卸売業を営んでいたBさま。取引額が急拡大し、取引先から法人成りをしてほしいとの依頼があったため、会社設立を行いました。月商は月5百万円まで成長して順調に規模を拡大させていましたが、売掛金が入金されるまでの2カ月間のサイトを立て替 える資金が難しくなってきました。創業間もない会社であるが、金融機関から借入を行うことができるかどうか、当社へ相談に来られました。
ステップ1
Ⅱ
現状把握と分析
創業融資として、まずお客様の資産背景をヒアリングしました。政府系金融機関と民間金融機関(保証協会)の違いを説明し、政府系金融機関で融資申し込みを行うこととなりました。創業融資の際、「創業計画書」が必要となります。金融機関が定めている書式に加えて、参考資料として補足資料をまとめる必要があります。創業の動機目的、経歴、事業内容、収支実績・計画などを見える化するために、お客様とヒアリングを行い、売上管理資料や預金通帳の写しなどを受領しました。